2015年9月26日土曜日

山崎ウキについて

どうもです。

ウキなんて浮けば良い!!
と思っていた
週末つり人です。

先日、
全然違う感覚を味わう事が出来ました。
ウキメーカーの皆さん、
大変失礼いたしました。

どうしても、
皆様にお伝えしたいという想いがフツフツと湧き上がってきたので、
書きたいと思います(笑)

メーカーさんに許可いただいてないので、
後で怒られるかもしれませんが、
ちょっと宣伝も織り込んでおりますので、
許してください!!(笑)

ウキの性能を比較する為、
同じサイズのウキを、
同じ仕掛けで、
実際に釣りながら比較してみました。

愛用のウキM  G2
最近見つけた、
山崎ウキ G2 
を実釣で比較してみました。

時間の無い方の為に。
結論を先に。

愛用ウキと山崎ウキ
いずれも
すこぶる良い感じです!!

特に、山崎ウキが良かった!!
自分のパイロットウキになりました!!

では、いきます。


自分の釣りスタイルは
ウキを浮かせて
タナをきっちり取りたい釣りなんで、
それを基準に書いてみようと思います。

【ウキの仕様について】
市販の愛用ウキ(名人ウキではありません)
上3mm下2mmの2段パイプ
素材は桐
重量は7g強

山崎ウキ
2mmのパイプ 
素材はDAP剤
重量 10g程度


【形状について】
いずれも典型的なドングリ形状。
基本的にドングリ形状が好きです。
写真の通り、
山崎ウキはちょっと下膨れ。
これにより、山崎ウキの方が潮乗りが良いような気がする。

【遠投性について】
愛用ウキ
中距離までは十分。
遠投はちょっとしんどい。
山崎ウキ
自重があり遠投性、操作性は抜群。
これは、自重とウエイトバランスの違いからくるものであります。

【糸落ちについて】
愛用ウキ
2段パイプ採用により糸落ち抜群。
山崎ウキ
上下リング採用でパイプ径は細いが遜色ない糸落ち。

【浮力精度について】
愛用ウキ
表示通りでシブシブ設定
山崎ウキ
表示プラスG5かG6程度でシブシブ
共に信頼度が高い。

【感度について】
愛用ウキ
細かいアタリを出す工夫が必要
山崎ウキ
ウキ任せ、仕掛け任せでアタリが取り易い
仕掛けの方向にウキが傾いてくれる
パイプ径と浮力バランスの差だと思われる。

【耐久性について】
私のウキ選びの重要ポイントである耐久性について、
いずれも申し分のない強度あり。

【実釣】
当日は潮があまり動かず苦戦。
市販の愛用ウキではとれなかったアタリが
山崎ウキで取れるようになりました。

ウキを山崎ウキに変えてから、
小さいエサ取りを掛けまくることができました。
ここまで違うものなのかと、
正直な所ビックリしました。

この喰いの違いは、
おそらく、ウキの傾きによるものだと思われます。
山崎ウキの場合、
魚が引く方向に向かってまっすぐに入るアタリ。
魚がくわえた違和感が少なく食い込みが良いのかもしれません。
この違いにより、
寒の時期の渋い横アタリなんかが出やすいんではないかと思います。
それを掛けられるかは別問題(笑)

ウキ一つではありますが、
ウキ自体の傾き感度、
浮芯のバランスが重要になるのではないかと考えられます。

【所感】
いずれも完成度の高い良いウキである事は間違いありません。
特にお気に入りの2つで試しましたので。
この使い分けにより釣りの幅が確実に広がります。

ウキも良いものを探されている方多いと思いますが、
一度、山崎ウキを使ってみてはいかがでしょうか。
何らかの新しい発見があると思います。
 
人それぞれの釣り方により、
使い勝手が大きく分かれるウキ!
自分の釣りの幅を広げていく為に
良いウキを見つけていきたいものであります。

最終的には、
自分のこだわりで作ってみたいですね~!!

ちなみに

山崎ウキとの出会いのきっかけは、
アタリなくエサが取られる壁にぶちあたった時、
ネットを駆使して調べつくしました。
 
まだまだ、使った回数が少ないですが、
使い込むうちに、また、新たな発見があるかもしれません。

完璧に私のパイロットウキになりました。

一般論になりますが、
釣具って、
やっぱり使ってみて、
本当に良いものかどうか、
自分に合うものかってわからないと思うんです。

特にウキなんかは、
流してみて初めて分かるってな感じで。
やっぱり、
本当に良いウキ、
使いやすいウキだと思うものを
自分で見つけて、
少しずつ釣りの引き出しにラインナップしていく。
それが一番の近道かもしれませんね。
 
それもまた楽しいのであります。

最後にメーカーさんのご紹介を。
私が見つけた山崎ウキ!
コンセプトと制作者の思い、
詳しくは下記ブログでどうぞ。
山崎ウキブログ
http://yamasakiuki.blog.fc2.com

ちなみに先日、カメ掛けたウキは山崎ウキです。
ちなみに、製造者の山崎さんは鳥を掛けたことがあるらしい。
やっぱり、このウキ、なんか、持ってますね!!


ほな、また








 

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